教育・学習支援業共育女性活躍企業
公益財団法人 岐阜市教育文化振興事業団
職員ニーズに即した制度拡充で、職場環境を改善
岐阜市教育文化振興事業団では、2016年度まで独自の休暇制度の取得実績がほとんどなかったことから、ワーク・ライフ・バランスの充実を図る改革の必要性を実感。職場環境改善に向けた取り組みを開始しました。職員のニーズをアンケートで把握した上で、それまで無給だった休暇制度を有給化するなど、育児や介護、社会貢献に関する17種の休暇を設定し、日数も拡大。取得率の組織目標を引き上げて、事業団全体で取得を促進しました。その結果、特別有給休暇・年次有給休暇ともに取得率が上昇しています。
また、2017年度から育児休業をはじめとする育児に関する諸制度を、法令を上回る内容に整備し、職員対して制度の活用を促す啓発を行ったところ、男性の育児に関する休暇や育児休業の取得実績が高まり、女性の育児休業取得率も100%を維持しています。
職員ぞれぞれのライフワークの変化により継続就労が難しくなった職員に対し、本人の希望に沿った働き方に柔軟に対応できるよう面談を重ね、職員区分を超えたキャリアチェンジを実現。積み上げたキャリアの中で身につけたスキルを活かし、継続して長く就労していただけるよう体制を整えています。
企業情報
企業名 | 公益財団法人 岐阜市教育文化振興事業団 |
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住所 | 岐阜市上川手735番地2 岐阜市岐陽体育館内 |
創業 | 1988年3月 |
代表者 | 理事長 鷲見 弘 |
従業員数 | 131人(男性77人、女性54人) |