商社共育女性活躍企業

中部事務機株式会社

共育で支える、誰もが長く安心して働ける職場づくり

 当社は創業以来、「人が資産」という考えのもと、社員一人ひとりの成長とその家族の幸せを大切にしてきました。日本において育児休業制度が現在ほど一般的でなかった時代から、当社では育児休業の取得を支援し、育児と仕事の両立を後押ししてきました。一方で当時は、「育児休業は女性が取得するもの」という認識が根強く、男性が育児休業を取得する事は殆どありませんでした。こうした状況を課題と捉え、近年では、男性も育児や介護により積極的に参画しやすい環境づくりを進め、育児・介護に利用できる休暇制度の整備や、男性の育児休業取得の促進に取り組んできました。その結果、現在では性別に関わらず、育児や介護に主体的に関わることが自然に受け入れられる職場文化が根づき、仕事と家庭の両立がより実現しやすくなっています。

 

 

当社は、性別やライフステージに関係なく、長く安心して働ける環境を整えています。

・男女問わない育児休業の推進

 202311月~202410月の育児休業取得率は対象者の89%

 対象者:男性7名・女性2名、取得者:男性6名・女性2名と、男性の取得も進んでいます。

 

・家族の事情に寄り添う休暇・手当制度

 小学生の子どもの世話や親の介護にも使えるファミリーサポート休暇、家族手当を整備。

 入学祝い金やお年玉など、節目を会社全体で応援する仕組みもあります。

 

・働き方の柔軟性を高める制度

 連携託児所の利用に加え、現在は短時間正社員制度を導入し、育児期においてもキャリアを継続しやすい環境を整えています。年末年始・お盆前後に調整できるカンガルー出勤など、仕事と家庭を両立しやすい工夫も行っています。

 

・成長を支え、働き続けられる環境づくり

 スキルアップのための研修の機会や学習支援を設けています。また、有給休暇取得の促進と年間休日120日以上の確保により、プライベートとの両立を図っています。

 

 

 制度の整備と利用促進により、育児や家庭を理由にキャリアを中断しない選択肢が広がり、社員の安心感が高まったと感じています。特に男性の育児休業取得が進んだことで、「育児は女性が中心」という固定観念が薄れ、家庭を支える意識が社内に自然と浸透しつつあります。また、育児期に限らず、介護や健康面での不安など、さまざまな事情を抱えながら働く社員に対しても支援の土台ができたことで、お互いに支え合う風土や、働き続けやすい職場文化の形成につながっています。当社にとってこれらの取り組みは、社員一人ひとりの生活とキャリアを守るだけでなく、人材の定着・育成、組織の持続的な成長に直結する重要な経営基盤だと捉えています。

 

 今後も「共育」と「女性の継続的な活躍」を当たり前にするため、制度の周知と、誰もが利用しやすい運用をさらに強化していきます。育児休業や短時間勤務が「特別なこと」ではなく、ライフステージに応じて自然に選択できる職場づくりを進めていきます。その実現に向けて、限られた時間の中でも成果を出しやすい環境を整えることが重要だと考え、省人化や生産性向上を目的としたデジタル化の推進にも取り組んでいます。現在は、RPAの活用や業務の標準化による属人化の廃止、ペーパーレス化、生成AIの活用などを進めています。こうした取り組みにより、育児や介護などと両立しながらでも、挑戦と成長を続けられる会社を目指していきます。

企業情報

企業名 中部事務機株式会社
住所 岐阜市都通1丁目15番地
創業 1952年3月
代表者 代表取締役 辻慶一
従業員数 125人(男性86人、女性39人)

岐阜市内に事業所を有し、定められた基準をクリアした企業を「ぎふし共育・女性活躍企業」として認定します。