ぎふし共育・女性活躍企業

共育・女性が活躍すべき企業を目指して取り組みを継続して行っております

　令和３年に代表取締役に就任し社内規則の見直しを行いました。現行の法令に基づいた内容に改訂するとともに、今後策定が必要となってくる男性の育児参加の規則も取り入れました。

　私自身も令和元年に双子の子が生まれ、企業が取り組む男性の育児参加にも興味がありましたので良いきっかけとなり取り組みました。

 

　女性活躍の取組に関しては、７年前になりますが中途採用で管理職候補者となる女性社員を採用したのをきっかけに、仕事しやすい環境に取り組み始め、令和２年度から新入社員で女性を採用したことでより充実した環境整備を進めて参りました。

　令和6年度、【ぎふし共育・女性活躍企業】【岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進企業】【健康経営優良法人2024】への取り組みを強化し更新申請しました。

　１名は一昨年出産し今年から育児休暇明けで働いております。社内的にも子育てしやすい様に配置換え・勤務内容の見直しなどを行いました。

　業務のIT化に取り組んでおり、すでに一部ITを導入した分野では労働環境改善として結果を出しております。

 

　企業として内側から働きやすい環境づくりに力を入れており、小規模企業でも中小企業と同じくらいの取組をすべく努力しております。

　まだ男性の育児休暇・介護休暇等の制度を利用した実績は有りませんが、策定したことを周知したことにより休暇が取れる事による安心感はあると感じております。

　時代に即した取組・規則の策定を行う事により、働きやすい環境を作ることが離職者を無くし、会社発展につながると考えております。

　また、こういった取り組みが企業価値を上げ自社アピールとなり、仕事の受注面につながれば、さらに意義ある取り組みになると考えております。

 

　皆に継続して働きたいと思えるような企業にしていけたら良いと思います。

　建設業だとどうしても女性は敬遠しがちな職種ですが、新たに働きたいと思ってもらえるような企業にしていきたいです。

　建設業もIT化を進めていかないと人材が不足している世の中に対応できなくなると思います。

　人材不足・労働時間削減に向けて原価管理ソフトの導入・勤怠管理ソフト導入・連絡ツールの導入など、効率よく働けるようにソフト面で新たな取り組みにチャレンジしております。