ぎふし共育・女性活躍企業

社員の有給休暇取得率アップと、男性社員の育児参加

　名光電気工事の共育は、未来の宝である子供たちに対し、男性社員も積極的に育児に関われるようできないものかと考えた社員により、２０２３年に始められました。

　２０１８年に子供が産まれた男性社員が、同じ境遇のもう１人の社員に、育児での悩みについて話し合うなどの情報交換を行うことで、育児参加への取組啓発となりました。

　特に注力している取り組みは、「有給休暇取得率アップ」で、２０１９年４月の労働基準法改正「年次有給休暇の日数のうち年５日については、使用者が時季を指定して取得させる義務」により、会社カレンダーに、有給休暇取得推奨日５日間を記載しました。これは連休を取り易く選定されており、もちろんこれに従う必要はありませんが、「推奨日」という目安があると「休もうかな？」という気を起こすきっかけになればという思いで選定しました。

　会社カレンダーに、出勤の土曜日がありますが、有給休暇取得し、子供の幼稚園の運動会に家族で参加するなど、罪悪感なく有給休暇を取得でき、育児などに参加できることを有意義に感じております。

　今後の目標として、工事関連部署に女性社員を採用できるよう、現在行っているインターンシップや合同企業説明会などへの参加を、より積極的に実施し、会社の魅力を女性や若手を中心に伝え、人材採用することにより、社員の有給休暇取得率を上げて、各家庭で育児や介護などに費やす時間が設けられるよう努めて参ります。