アピ株式会社
多様な「人財」が活躍できる職場環境の整備
アピでは、2007年の創業100周年以降、「全従業員が安心して仕事に取り組め、その能力を十分に発揮できる職場環境づくり」が重要と考え、特に子育て中の従業員の仕事と家庭との両立を支援し、多様な人材を活かす職場づくりを進めています。
「出産を機に退職する女性社員やパート従業員に、ずっと働き続けてもらえる環境を用意できないか」という経営者の強い思いから、2011年に事業所内保育施設「あぴっこランド」を池田工場隣地に設置。さらに、2014年には2カ所目となる事業所内保育施設「本社あぴっこランド」を設置しました。
近年は男性の育児参加に対する社内理解も深まってきており、事業所内保育施設の園行事にはお父さんの参加も目立つようになりました。男性の育児休業取得率は増加傾向にあり、男性の育児短時間勤務の実績も生まれました。制度面でも、育児短時間勤務制度を小学校第3学年修了まで順次延長するなどの充実を図り、男女ともに子育てと両立しながら働ける職場環境づくりに努めています。
また、女性のキャリアアップも積極的に支援しています。2021年からリーダー育成のための研修プログラムに女性に特化したコースを追加し、女性従業員の意識改革を促しました。
こうした取り組みは、多様性を追求するダイバーシティ推進へと広がりました。2021年9月には、障がい者の雇用推進と安定雇用に取り組む専門部署「障がい者雇用推進部」を設置。2022年8月には、障がいを持つ従業員が働く専用施設「アピパートナーズいび」を開所。同時に障がいを持つ従業員のチーム「アピパートナーズぎふ」も本社内に立ち上げ、障がいを持つ人がいきいきと働ける職場づくりにも取り組んでいます。
企業情報
| 企業名 | アピ株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 岐阜市加納桜田町1丁目1番地 |
| 創業 | 1907年2月 |
| 代表者 | 代表取締役社長 野々垣孝彦 |
| 従業員数 | 1,718人(男性 1,015人、女性 703人) |


