ぎふし共育・女性活躍企業

社員１人ひとりが描く、ワークとライフのデザイン実現を支援

　女性正社員の勤続年数を延ばし、一定数の女性管理職を継続的に輩出するため、女性も就業継続しやすい環境や両立支援制度の整備に注力。2023年４月までに課長代理職以上の女性比率30％超や、社員がワークとライフをデザインし、それを実現させるため、年次有給休暇取得率85％超を目標に、取り組みを行っています。

これまで在宅勤務などのテレワークやシフト勤務の推進、DXの徹底活用や業務プロセスの見直しによる業務効率化などで生産性の向上を図るほか、社員のロールモデルを掲載した社内サイト「わたしの一歩」の情報を拡充し、キャリアビジョンの策定や実現を支援する環境を整備。また、職場でのコミュニケーションを強化し、男女問わず育児参加しやすい雰囲気づくりや、有給休暇や育児休業の取得促進を図ってきました。

　近年は、限られた時間で成果を最大限に発揮できるよう、社員の学び直しとして「アンラーニング」を実施。2022年度は「UPDATE32」をコンセプトに、社内外の業務に携わる機会の提供や実践型研修の導入など、人財育成施策の新設や拡充を行っています。また、人財育成体系を「階層別」から「年代別」に変更し、社員の主体的なチャレンジを支援。2021年７月からは、女性がより一層活躍できる土壌を設け、ラインマネジメントを担う部支店長への登用につなげる取り組みとして、女性副支店長・副部長ポストを新設しました。

　男性の育児休業取得促進にも取り組み、男性社員向けイクメンＨＰで当社の制度などの情報提供や、休業・休暇に伴う給与などの試算ツール、子どもが生まれた男性社員向けに育児と仕事の両立支援メッセージ動画などを掲載。本人や所属ラインBK宛に取得推進メールを発信し、男性育休取得対象者数や1ヵ月取得者状況を社内開示するほか、取得者や上司の双方に向けてアンケートを実施して、風土の醸成に努めています。