建設業女性活躍企業

日本水機工株式会社

子育て制度の充実や女性の活躍を、会社の成長につなげる

 日本水機工は、人手不足が続く建設業界で、社員に定着して長く勤めてもらい、課題となっている新規雇用を促進するため、「子育ては個々の家庭だけでなく、協力し合うもの」という考えのもと、ワーク・ライフ・バランスを推進。年間10日間の子育て支援休暇や介護休暇や、入社すぐに付与される10日間の有給休暇など、会社独自の制度を設けて社内環境や就業規則を整備してきました。子どもをもつ従業員には、企業主導型保育事業所「いな穂すくすく保育園」と提携して、育児と仕事を両立しやすい環境を構築。事務所にもキッズルームを完備し、子ども連れでも出勤できるようにしています。

 202111月からは、女性社員が中心となって、産学官連携で朝日大学との子ども食堂「みずいろ食堂」共同開催をスタート。みずいろ食堂では、朝日大学法学部刑事法研究室の学生による学習支援なども実施しています。こうした地域貢献活動によって、地域の方との交流が生まれ、社員のエンゲージメント向上にもつながっており、現在はぎふ・ロード・プレイヤーといった地域貢献事業やSDGsへの取り組みにも注力しています。

 また、社員の自己啓発やスキルアップを図るため、資格取得の費用を全額補助する支援制度や社内表彰制度も行っています。2023年は新たに区画線事業部も立ち上がり、今後は現場作業における女性の雇用促進も図っていきます。

企業情報

企業名 日本水機工株式会社
住所 岐阜市六条江東二丁目8番8号エムステイト105号
創業 2018年7月
代表者 代表取締役 綾城光男
従業員数 23人(男性20人、女性3人)

岐阜市内に事業所を有し、定められた基準をクリアした企業を「ぎふし共育・女性活躍企業」として認定します。