岐阜商工信用組合
職員の意見を取り入れた取り組みで、活躍を促す職場づくりを推進
岐阜商工信用組合では、男女問わず働きやすい職場を目指すとともに、女性の活躍を積極的に推進。2011年度からは、営業店内務事務を統括する窓口マネージャー職(現 内務統括マネージャー)を設けて、女性を積極登用し、現在は21店舗中20店舗で女性職員が活躍しています。
2021年度には「休み方改革」推進運動を実施し、年間有給付与日数の60%以上を取得した職員には、報奨金1万円を支給。その結果、有給取得率は前年度48.7%から71.7%と大幅に上昇しました。2022年7月からは、子どもを安心して育てられる職場環境の実現に向け、出産祝い金の支給額を増額。第1・2子誕生時には30万円、第3子は50万円、第4子は100万円、それ以降は直前に産まれた子どもの祝い金に50万円を増額としています。
そのほか、入組時には年休10日を付与し、Webにて産休・育休取得前研修を実施。さらに、従来60歳を迎える誕生月で定年となり、65歳まで再雇用として働ける制度を、65歳になった年の年度末まで定年を延長し、長年培った知識やスキルをいかして活躍してもらえる環境を整えました。
こうした新たな取り組みには、職員の意見を積極的に取り入れています。職員も意見を言いやすい風土が醸成でき、活気があり風通しのいい職場づくりにつながっていると感じています。今後も従業員幸福度の向上を目標に掲げ、新たな施策に取り組んでいくとともに、意欲のある女性の積極的な登用など、女性職員のさらなる活躍を推進していきます。
企業情報
企業名 | 岐阜商工信用組合 |
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住所 | 岐阜市美江寺町2丁目4番地3 |
創業 | 1953年9月 |
代表者 | 理事長 森嶋篤男 |
従業員数 | 360人(男性175人、女性185人) |