ぎふし共育・女性活躍企業

育児がしやすい職場づくりで女性が活躍できる場を拡大

 

イズミ通信は、社員の80％以上を男性社員が占めていますが、まだ男性社会のイメージが強い建設業界において、女性が活躍できる場を増やすことが、時代に即した企業として進化していける第一歩になると考えています。

一般住宅のお客様向けに2017年4月にスタートした「住まいのおたすけ隊」事業を展開していくにあたり、女性目線の企画・営業・管理が不可欠と考えました。同事業は、電球の交換やコンセントの増設など電気に関する困り事を解決するもので、一般住宅のお客様対応においては、奥様と同じ目線で考えられる女性の提案が必要でした。そこで、2020年4月に初めて女性の営業職を採用しました。ホームページやブログ、SNSなどの宣伝活動も総務課の女性社員が行うほか、Web広告についても女性社員が企画から撮影、編集までを行っています。

また、2023年度には女性技術者を1名採用し、現場で活躍しています。これまでに育児休業の取得を経て、3名の女性社員が職場に復帰しており、復職後は時短勤務を活用している社員もいます。女性がライフステージの変化に合わせて、長く働き続けられる職場づくりに取り組んでいます。

そのような女性の活躍には、男性社員の理解や協力も必要とし、これまで以上に男性も育児休暇や看護休暇などを取得しやすい環境づくりを進めるなど、男女問わず育児に参加できる企業を目指して、取り組みに努めています。