株式会社 内田商会
女性活躍と働きがい向上へ、育児支援と環境整備により、従業員満足度を最大化します!
令和6年4月頃
業務拡大に伴い人材を必要とする中、男性応募者の不足という課題に直面しています。その一方で一般事務職の募集には多くの女性から応募があり、結婚や育児を機に離職された優秀な方が数多くいらっしゃることに気づきました。このままでは、企業にとっても働く女性にとっても、貴重な機会を失ってしまう大きな損失となります。そこで当社は、女性がその能力を最大限に発揮できる環境を整備することが、企業の成長と働く女性のキャリア形成の両方に貢献すると考え、性別に関わらず全ての従業員が働きやすい環境づくりの取り組みを開始いたしました。
緊急時・非常時の子供の預け先についての対策のために社内にキッズスペースを開設し、緊急時の子連れ出勤を可能にして安心して勤務してもらえる労働環境を提供しました。また、ノー残業デーの設定・年次有給休暇取得の促進・ハラスメント相談窓口の設置など、建設業現場作業員の就労環境改善に取り組んでおります。両立支援のみならず、採用競争力強化のための、採用時の社内研修、キャリアアップ支援のために資格取得支援制度も拡充することによって専門性の高い我が社の業務内容であっても、未経験者の方にも安心して入社していただける体制を強化しております。
キッズスペース設置により、緊急時でも仕事を休むことなく就労できることは会社にとっても社員にとっても育児との両立のために有効だと感じており、働きやすい環境になったと感じております。職場に子供がいることで会社の雰囲気も和やかになり、安心して働くことができます。このような取り組みの必要性を重んじた背景には、20代、30代の若年層社員は共働き世帯が多くワークライフバランスを重んじる傾向にあります。家事・育児に関しても性別役割分担意識を持つことなく、男性であっても育児と家事は妻の手伝いではなく当事者であると考える価値観を持つ社員を雇用定着・雇用促進するために、両立可能な共生社会のために具体的に何ができるのか経営陣で検討し取り組みました。まずは企業側から多様な価値観を持つ社員を受け入れる意識改革を発信することにより、どの世代の社員も互いの異なる価値観に寛容になり、みなが理解し合ってチームワークが強化されることを目標にしたいと考えます。
育児のみならず介護に直面する社員についても、社員一人で抱え込まず、離職することなく雇用を継続できるような環境整備が必要であると考えております。
企業情報
企業名 | 株式会社 内田商会 |
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住所 | 岐阜市池ノ上町4丁目6番地 |
創業 | 昭和25年 4月 |
代表者 | 代表取締役 内田譲二 |
従業員数 | 21人(男性 20人、女性 1人) |