ぎふし共育・女性活躍企業

１人１人が働き方を選択し、ワーク・ライフ・バランスを実現

　リーピーでは、社長自身が育児休業を取得した際、「子どもの今はこの時しかない。従業員にも同じ体験をしてもらい、子どもの成長をきちんと見届けてほしい」という思いから、2017年より合計10日以上の育児休業取得をルール化しました。また、業務の標準化や共有、一括管理を行って属人性を失くし、従業員が休暇を取得しても業務が滞りなく行える体制を整備。取引先にも周知して理解を得ることで、安心して休暇に入れる体制を構築しています。この成果として、マネージャー職の従業員が１カ月単位の育児休暇を取得するなど、男性の育休取得率は100％となり、取得者は「貴重な瞬間を一緒に過ごせてよかった」と、仕事の張り合いにもつながっています。
　さらに、働きやすさと会社の成長を両立させるため、カイゼン案が提案しやすい体制・風土が醸成。裁量労働制やコアタイムの無いフレックスタイム制の導入、フルリモート勤務可能な環境の整備などを行い、出退勤時間や勤務時間、働く場所に縛られずにゆとりをもって働ける職場が実現しています。年間休日130日や公休日を自由に設定できる「フリーシフト休」を設け、8～11連休を取得可能にするなど、ワーク・ライフ・バランスの向上にも努めています。
　リーピーでは、会社の行動指針「自分の人生は、自分でデザインする」を目指し、従業員が時間も場所も自分で選び、生き方まで創りだすデザイナーとなれる環境づくりを推進。従業員各々が子どもの都合や自己研鑽等のために出退勤時間を調整し、柔軟な働き方を実現した結果、従業員の自己管理意識が高まり、パフォーマンスの向上を後押ししています。女性の割合も多く、性別に関わらず活躍の場が平等に与えられていますが、引き続き女性が活躍できる環境整備を行い、管理職への抜擢も推進していきたいと考えています。